2008年12月22日月曜日

CLOCK MUSIC feat.茶太
「入道雲とわらべ唄」

2008年12月29日にリリースされた作品について、
同年12月22日、別の場所に書いたものが残っていたので、
URLを新しいものに修正して転載です。


2010年10月29日(金曜) 記


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ぺーじゅんさんより御依頼戴き、
2008年12月29日にCLOCK MUSICよりリリースされる
“命短したたかえ!乙女 OriginalSoundTrack”
に収録されている楽曲のうち2曲に、
作詞担当で関わらせて戴きました。

http://www.project-ynp.com/product/otome_soundtrack/productOtomeSoundTrack.html



ひとつは、以前のエントリにもある
“Falling Star Escapade”。留桜良姫さんが唄う挿入歌。
http://nklocal.blogspot.com/2008/11/20081013-1102-url-20101029-2008m3-clock.html

もうひとつは、エンディングテーマの“入道雲とわらべ唄”。
歌姫は茶太さんです。





“入道雲と~”の詞を書いた日は、
ぺーじゅんさんの御多忙極まった時期でもあります。
デモ音源のフルVerが出来上がるのは夜、翌昼には唄い入れ。
詞を練る時間は深夜しかないという状況。

ここで一番問題だったのは、
ボーカルラインの決定に際して
「作詞担当がぺーじゅんさんに
“唄って聞かせて採譜”してもらう」
という非効率な手段をとっていたことです。
今は自分の家で簡単な録音ができるようになり
あの頃程のものではなくなりましたが、
当時のあの方法は
御多忙な人に対して なかなか酷い仕打ちです。

先約を終えてスタジオに着いたのは、24~25時辺りだったでしょうか、
そこから夜明けまで、ぺーじゅんさんのPCを占領。
御多忙な人のPCを占領するヒトデナシ。
すいません。


楽曲のデモをはじめて戴いた時ふと、とある詞の断片が降って来て、
これを気に入ってしまい、この言葉を残そうとする余り
良くも悪くも振り回されることとなりました。
なんとかこの言葉を活かしたいが為になかなか手が進まず
しかし一度進み始めると、逆に順調でした。
時間的にはプラマイゼロですが、
リミット間近で手が進まないことは
精神衛生に良いものではありません。ひぃぃ。

仕上がった頃には陽が昇り始めていました。
この詞の御依頼に際しては前述の通り、短時間での完成が必要で、
最善は尽くすにしても本当に仕上げられるものか確証はなく、
前述の通り 手が進まなかった時間もあってヒヤヒヤしましたが、
最終的にはなんとかなりました。



“終った頃には陽が昇ってた”だの
“ヒヤヒヤした”だのと書くと、
作詞担当だって大変なんだ! というふうにも読み取れますが、
大変どころか、御多忙なぺーじゅんさんには申し訳ないことに
あの“合宿感”が妙に好きだったりします。
夜に詰めて徹夜で仕上げることは
とても不健康なのに、何故かやめられません。
そしてオススメもしません。健康が一番(矛盾)。

ヒトデナシ採譜作業をしなくてよくなったので
お邪魔する機会もなかなかなくなってしまいましたが、
また遊びにお邪魔したいスタジオです。

...あのスタジオ、
たまに業界の方々が集団で押し寄せては、
大貧民・大富豪(トランプ)をやりつつ
アルコールをこぼしまくっているらしいと聞いています。

大貧民・大富豪は、ノッてしまうと長時間持続楽しめるものです。
おそらく、
盛り上がる→酒を煽る→こぼす→盛り上がる→酒を煽る→エターナル
のループが長時間繰り返されたのではないでしょうか。
主=掃除をしなくてはならないぺーじゅんさんにとって、
それは何と陽気な地獄絵図なんでしょうか。

楽しそう。その狂気性も含め。

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