１年半ぶりに帰省したら親戚中でレアキャラ扱いとなっておりました。
CLOCK MUSIC のぺさまより御依頼戴き、
両Ａ面マキシシングル
「新品のチョーク／雨予報の原稿」
に、作詞作曲その他で参加しました。
“大人のためのみんなのうた”のシリーズです。
2010年の大晦日、冬季コミケ３日目に発売になり、
現在はおそらく店頭取り扱いや通販も始まっているのではないでしょうか。
取扱情報は下記URLを御覧ください。
http://clock-music.net/archives/51571995.html
前作「7304／寄り添う秒針」に引き続き、
歌姫はnayutaさん。リミックストラックのゲストは、
へっどほんトーキョーのとくさんにお願いしました。
際して、クロスフェード動画を矛盾さんに制作して戴きました。
ニコニコ動画に掲載されております。
CLOCK MUSIC feat.nayuta
「新品のチョーク／雨予報の原稿」クロスフェード動画
実はnayutaさん、収録の少し前に喉を患われたようで、
対応が遅れたらオオゴトになっちゃったかもしれないような事態だったらしく、
収録、大丈夫なんだろうかと危惧しておりましたが、
経過は良かったようで、無事に唄いこなして下さいました。よかったぁ。
動画作成や、ゲストリミキサーにお願いした、仲良くしてもらっている皆様ですが、
またも揃いも揃って売れっ子ご多忙。是非ともお願いしたいものの、
ご都合で門前払いされるやもとおっかなびっくりでしたが、
訊くくらいタダじゃないか！ ここはひとつドーンと！
とくさんに恐る恐る。
むじゅううにダメ元。ど、ドーンとかましてやりましたよ！(；･з･)ｳｿﾃﾞｽｽｲﾏｾﾝ
おふたり共、時間のない中を御承諾下さいました、
本当にありがとう！（そしていつもありがとう！）
１曲目「新品のチョーク」は、
作詞とボーカルライン、タイトル等を担当。
ぎっしり言葉を詰めた感じです。
１曲目の歌詞の中に“教室”という言葉が出てくるんですが、
収録中、その詞のところのテンポの取り方が難しくて、少し早足になり易くて。際して
ぺさまから、唄う時に意識を集中する箇所として
「“教室”を走らないようにお願いします」と指示が出たんですが、
口調は優しいんだけど、その文言が学級委員みたいだと思って現場で吹いてしまいました。
廊下とか教室を走ると、丁寧な言葉選びだけど大声で注意する生徒や先生、
いたなぁ。「廊下を走らないで下さい！」とか、何度耳にしたか。
廊下って猛ダッシュするとすごい加速感や疾走感があったなぁ…。
壁が傍にあるので速度感を強く感じられるからなんだろうけど、
理屈はわかっていても不思議です。
２曲目「雨予報の原稿」は、
作詞作曲、ボーカルライン、タイトル等々を担当。
ぺさま初挑戦の、単楽器編曲です。
・先ず、昔寝かせたままの詞があったこと。
・「大人の為のみんなの歌」というコンセプトがあること。
・最近の嗜好として、ワールドニュースを視るようになったこと。
等が重なり、今回を機に昔の詞を再構築したかたちです。
お好きな方々、ごめんなさい。どうも国内の民放の報道の見せ方が苦手で、
長いことニュース番組とは疎遠だったんですが、
BS1で深夜～早朝にかけてやっているワールドニュースの力加減が、
同時通訳さんが挟まっている感じも手伝ってか、苦手感をあまり感じなくて。
それに気付いて以来、しょっちゅう視てます。
都内に住んでいるんですが、何なら都内で起きた比較的身近な事件よりも、
遠く国外で起きていることのほうが身近に感じるくらいな日々です。
大地震よりも大洪水のほうが、被害も悲惨さも上回ることを、ずっと知りませんでした。
今は大寒波や想定外の豪雪、南半球では極端な範囲の洪水等、
直接的に生活に障る異常気象について触れている国が多いようです。
ゲストリミキサーのとくさんには、
前述の２曲目「雨予報の原稿」をリミックスして戴きました。
彼のスケジュールは大変なことになっていたようで、
「俺、大丈夫かなぁ。」なんて言いつつその最中で受けて下さったのでした。
実は役得なことがありまして。アレンジを始めるに際して、
「こんな感じでいいかな、ちょっと今から弾くから聴いて。」
と、まさかのとくさんの生演奏独占。
とくさんファンの方々、投石は御遠慮下さい、お仕事なんです（満面の笑み）。
単楽器で構成された原曲を、ポップに仕上げて下さっています。
今回も無事にかたちになって良かった。
お気に召して戴けたら倖いです。
またしても最後にボソリと添えますが、
レギュラーリミキサーの Q flavor さん、今回もまたすごい。
ええ。長いこと Q flavor remix のファンです。
2011年01月07日（金曜） 記 （コミケ後とか…すみませんorz）
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