2011年12月29日木曜日

HIR × 三澤秋 × nk “線路沿いとパンプス”
(kaede.org 2011年冬季コミケ新作
 「酣歌 vol.1」収録曲)


こんにちは、えんけーです。
ヒートテック靴下!(じゃきーん)



別エントリにある通り、
kaede.org 今冬の新作「酣歌(かんか) vol.1」
に収録される3つの歌の詞を担当させて戴きました。



4トラック目の“線路沿いとパンプス”という歌は、
作編曲をHIRさん歌姫に三澤秋さん
nkは作詞とタイトリングで御一緒させて戴きました。









この歌は、某国民的なウイスキーのことを想って3人でつくりました。
HIRさんや秋さんの親御様が親しんでらしたそうで、
そういえばうちの実家にも、あの独特な、ずんぐりむっくりしているのに綺麗な瓶が
棚に鎮座していたなぁ、と思い出しておりました。

そんな経緯もあって、最初自分の手元にあった詞のプロットは、
おじいちゃんおばあちゃん世代が親しんだウイスキーを親世代が、
親世代が親しんだウイスキーを私達世代が、みたいな、
家族の繋がりだったり「いつまでも、いつの世代でもおいしいものはおいしいなぁ」
みたいな辺りが全面に出たものだったんですが、
そちらはなんだかしっくりこなくて、別の機会に寝かせることにしました。



収録当日。またしても綺麗な晴れ。
2トラック目“anillo en el cielo”のエントリにも書きましたが、
前回「見晴らしのいい空にウットリしていたら乗換駅を乗り過ごす」という
レアなことをやらかしたので、今度ばかりはと留意しつつ出掛けたんですが。

今度は寝過ごした!

んが、自宅を出るのをうんと早めにしてあったので、
ゆっくり引き返しても待ち合わせ時間には間に合うだけの余裕が。備えあればなんとやら。

しかし、ウットリだの眠ってただのとは言え、
乗り過ごさないタイプだと思い込んでいた自分への幻想が
完全終了した瞬間でもありました。
皆様、えんけーは時々乗り過ごします、やらかします。



待ち合わせ時間でHIRさんと秋さんと合流するも、
御二方共にお綺麗なシルエットされていて(HIRさんなんかは太れないと嘆くレベルで)、
一緒に歩くのが申し訳ない体型の作詞担当。
運動不足を的確に御指摘戴きました。確かに、ほぼ寝そべりながら仕事しているくらいだし…、
ら、来年は運動するぞ! …来年……き、旧暦の来年辺りからやるぞ!
いや、花粉の季節終わった辺りから!

秋さんが、お住まいのご近所で買い求められるおにぎりを差し入れてらして、
えらくおいしそうで、お店の詳細をお訊きしてしまいました。
お安いのにボリュームすごいしおいしそうとかやばい! わー!



収録で訪れる Studio Campanella とは
お昼後辺りからの収録~夜に終わる感じというのが常だったんですが、
今回は早かった! まだ夕刻の光が残っている内に終了するという速度。
HIRさんと帰路が一緒だったので、
品川駅の野菜カレーなお店でごはん食べて帰る余裕がありました。



ゆったり散歩する午後や、快適な乗車率の電車、
夕食後あたたかい部屋のソファなんかが合う歌かもです。
kaede.org 公式サイト のほうに掲載したコメントも、良かったら是非。

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