2010年8月14日土曜日

CLOCK MUSIC feat.nayuta
「エンゲージリング」
(宮崎口蹄疫チャリティCD
 “ぼくらにできることの、ひとつ。” 収録曲)


2010年08月14日リリースされた、
片霧烈火さんが熾したチャリティCD企画に
作詞作曲で参加させて戴きました。
歌姫はnayutaさん、編曲はぺーじゅんさん。


宮崎口蹄疫チャリティCD
「ぼくらにできることの、ひとつ。」
オフィシャルサイト
http://www.rekka.jp/works_cu/bokura/




タイトルは「エンゲージリング」
nayutaさんと御一緒させて戴いたのはこの作品が初めてでした。





1年と少し前まで。僕はいわゆるニコ厨と呼ばれる人で、
ニコニコ動画を毎日のように、大量に閲覧していました。
同サイトで活躍されているnayutaさんのことは勿論認識していたし、
彼女が唄う多くの“歌ってみた”動画を視ていました。
そんななので、彼女のことは一方的に知っているつもりでした。
でも、僕がnayutaさんを知るよりも前から、
nayutaさんはぺーじゅんさんや僕の楽曲を知って下さっていたのです。
不思議な御縁。その辺りについては、次にnayutaさんとご一緒した曲、
「7304/寄り添う秒針」に関するエントリを御覧下さい。




烈火さんより、CDの楽曲制作テーマとして「命」と御指定が。
ただ、口蹄疫に絡めたテーマとは言え、口蹄疫の悲惨さやその他を語りたいのではなく、
リスナーさんに楽しんで戴きつつチャリティになったら、という大前提があるので、
口蹄疫の辺りに振り回されないようとの留意点も。
それらを我々なりに踏まえた着地点となりました。




烈火さんがおさえてらしたスタジオでの収録だったんですが、
我々の収録終盤、次に収録するMeisさんとyuikoさんがいらしていて、
我々の曲を聴いて絶賛して下さって。
しかも作詞担当があーだこーだ言うていたせいでだいぶ押しているという状況下。
発売前も後も臆病になりがちなんですが、とても自信と勇気を頂けました。
本当にありがとう。そして、押してご迷惑お掛けした皆様、すみませんでしたorz




ぺーじゅんさんは、この楽曲で初めて、
御自身の声でコーラスワークを入れてらっしゃいます。
独りで多重録音を行い、
「enyaとかどんだけやってんだろう、狂気のようだ。」
的なことを、後に語ってらっしゃいました。


そんな彼の多重録音ですが、
「こんな感じにしてみました、どうですか?」とデータを送ってくださったのを聴いて、
何点か、更にこんなふうにするのはどうでしょう的な提案をしてみたんです。
ただ、その時点で深夜。もう彼は唄いに唄って疲弊していて、
もう唄いたくないよー、PC上の編集でカタをつけたいよー、とグッタリ。


そんな疲労困憊な彼に、更に唄わせたのはワタクシでございます。
鬼か。鬼なのか。疲れてるっつってんのに、
コーラスだけじゃなくて鍵盤ハーモニカに関してもやらせたろ。
ぺーじゅんさんが優しく呑んでくれるにつけ込む鬼なのか。鬼なんだろう。
(毎度ほんとにすみません!)




チャリティCDの制作にあたっては、
制作費は出てもギャランティは出ない代わりに、
打ち上げでハイグレードな宮崎牛を戴きました。
売り上げは制作経費&打ち上げの一部に使われることが公式で宣言されていて、
その一部というのが、A4ランクの宮崎牛肉。
びっっっっっっっっくりするほどおいしかった。
参加して良かった…烈火さんの周りにはいつもおいしいものあるなー。


前述のオフィシャルサイトのスタッフ欄を御覧下さい。
ギャランティが出ないというのに、参加した皆様の人数と顔触れを。
烈火さんぱねぇハンパねぇ。






2010年10月31日(日曜) 記 (M3直前の午前2時半)

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