2006年12月31日日曜日

CLOCK MUSIC feat.額賀修一
「北上切符と入場券」
(ハチクロアンソロCD
 “CLOVER ALBUM” 収録曲)

2006年12月31日、CLOCK MUSIC よりリリースされた、
漫画“ハチミツとクローバー”アンソロジーアルバム
“CLOVER ALBUM”の最後のトラックにお邪魔しました。

オフィシャルサイト:
http://clock-music.net/cloveralbum/


タイトルは「北上切符と入場券」。作詞作曲です。
額賀修一さんが唄ってらっしゃいます。

この曲が僕のデヴューとなりました。
当時、自分の名前の表記に悩み、その挙句
「¥k」とさせて戴きました。
何故そうしたのかは、我ながら覚えていません…なんでだったんだろ…。





・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


ぺーじゅんさんとの交流が深化したのもこれがきっかけでした。
2004年だったか2005年だったか、ちょっとした交流はあったんですが、
ほんとに些細なものだったんです。それが。


僕の前職で、コンポーザーさんを探していたんです。
そういえば、ぺーじゅんさんは作曲をやってらっしゃると言ってらしたような、
と思って、浅い交流ながら、戴いていた名刺にあった電話番号に
思い切って掛けてみたんです。

こちらサイドの問題で、
最終的にぺーじゅんさんにお願いするには至れなかったんですが、
ごめんなさいコールがてら雑談していると、
何やら彼御自身でCDをリリースしていると。

個人制作のCDなんて聞いたこともなかった身、
みくびったまま、サンプルに戴いた楽曲を聴いて驚愕。
す、ストリングス!? 生音っぽいけど…生…だよねコレ。

彼曰く。サンプルで聴かせて戴いた「Sings Clover」を含む
ハチクロなアルバムを現在製作中なのだけど、
もう1曲入れたいのに作っている時間がない、と。

僕には。
どこに出すという訳でもなく、思いついた詞の断片をメモしたり、
脳内作曲したりする嗜好があったのです。
ハチクロも大好きで。

そこまでなら、まあそんな人も居るかもしれない的なことだけれど、
自宅のPCの中にあった詞の断片にも、脳内にも。
ハチクロのあるシーンを想って妄想したシロモノが偶然あったのでした。、

「もし、ぽっと出な僕なんぞのもので差し支えなければ、使ってくれます?」
と言ってみたところ、試してみて下さると。

そんなこんなで、彼の家に出向いて、詞をお見せしたんですが、
曲をメモる方法を僕が持っていなかったので、その場で
「あれ、こうだったっけ、いや、こうだったかな?」
と、手探りで録音して行くという、超非効率な手段で彼を戸惑わせる始末。
時間もないと仰っていたのに、かなり時間を食ってしまい、
本当にアルバムに収録できるのかも危惧していたんですが、
なんとか編曲も間に合い、最後のトラックに収まるに至れました。
とてもご迷惑をお掛けしたなぁ、という記憶が色濃いです。


これが縁で、次の企画として立ち上がった
「犬猫CD」に参加することとなりました。
まさか再びお声を戴けるものとは思ってもおらず、
とても嬉しかったのを覚えています。


2010年11月04日(木曜) 記

0 件のコメント:

コメントを投稿